

今回は、Vol.105の続き
春の感染症の続編です!

前回のはなし(Vol.105)のおさらい
前回は春に流行しやすい感染症や、その感染経路について解説しました。今回のお話は…

春に流行する病気の
感染対策を知っておこう
春に流行する麻疹や風疹、流行性耳下腺炎を防ぐ方法としては、ワクチン接種以外にも複数あります。日々生活するうえで、誰でも実践できる以下の対策を徹底し、予防に努めましょう。
①空気感染対策

空気感染を起こす感染症の場合、感染症にかかった方と同じ部屋で呼吸をするだけで感染する可能性があります。とくに、麻疹は空気感染を引き起こし、高い感染力を有する感染症です。免疫がない方が麻疹患者と同室にいるだけで高確率で感染するとされています。
空気感染の予防方法としては、N95と呼ばれる特殊なマスクを着用したり、換気を徹底したりすることが有効です。換気がなかなかできない場合は、高性能の空気清浄機を使用し、室内の空気を清潔にしておくことが大切です。
②飛沫感染対策

飛沫感染を防ぐためには、飛沫を浴びないようマスクの着用が求められます。マスクを着用する際は、顔との隙間が生じないよう、適切なサイズ・形のものを選びましょう。
マスクは、鼻と口の両方を確実に覆うために鼻から顎までのヒダをしっかり伸ばしたうえでゴム紐を耳にかけてください。また、鼻の形にフィットするようにワイヤーを折り曲げて調節することが大切です。
鼻や顎がマスクから出ていると、予防効果が見込めないため、注意が必要です。他人から飛沫を浴び、マスクに病原菌が付着している可能性がある場合は廃棄してください。マスクを外す際は、マスクの表面に触れないよう、耳付近のゴムを掴んだ状態で外しましょう。
③接触感染対策

接触感染では、握手やキスなどの直接的な感染だけでなく、ドアノブや手すりといったものを介して間接的に感染するケースもあります。対策として有効なのが、手洗いです。接触感染を防ぐために、以下の手順で手洗いを徹底しましょう。
| 1.液体石けんで泡立てたあと、手のひらをよくこする |
| 2.手の甲を伸ばすようにこする |
| 3.指先と爪の間を入念にこする |
| 4.両指を組み、指の間を洗う |
| 5.親指を反対の手で握り、ねじるように洗う |
| 6.手首を洗い、よくすすいだ状態で乾燥させる |
上記の手順を踏まえ、30秒以上石けんを用いて流水でしっかり洗いましょう。水道の栓を止める際は、手首か肘で止めることをおすすめします。対応できない場合は、ペーパータオルを介して栓を止めましょう。 お子様がいる家庭の場合、子どもだけだと適切に手洗いができない可能性があります。そのため、手本を示しながら正しい手洗いの方法を覚えさせてください。
万が一自分が感染した場合は
咳エチケットを心がけよう
飛沫感染によって感染する風疹や流行性耳下腺炎に感染した場合は、周囲に感染を拡大させないために咳エチケットを心がけましょう。咳エチケットは、おもに以下の3つに分かれます。
マスクを着用する

人に向けて咳やくしゃみをしないよう、できるだけマスクを着用する。
マスクがないときに
ハンカチやティッシュで覆う

マスクがないときに咳やくしゃみが出そうになった場合は、ハンカチやティッシュなどで口・鼻を覆う。
とっさのときに袖で覆う

マスクやティッシュ、ハンカチが使用できない場合は、長袖や上着の内側で口・鼻を覆う。
一人ひとりがちょっとしたコツを心がけるだけで感染拡大防止につながります。周囲の方の健康を守るためにも、意識して実践しましょう。
>>次回、けんくら Vol.107は 5月2日(金)深夜24時更新!
「マムシ含有量が5倍!?Viperカクテル」をお送りします。

免疫力アップ!
「バンザイ血流体操」
目安:1セット10回
1日1セット
免疫力をアップして感染症に負けない体をつくることが大切です。
免疫力をアップするには、血流を促す「バンザイ血流体操」がおすすめです。座ってもできるので、どこでも簡単にできますよ!
①ななめ上にバンザイ
両腕をななめ上に向けてバンザイする。

②ひじをななめ後ろに引く
両ひじを3秒間かけて、ななめ後ろに引き、そのまま7秒間キープする。
①と②を10回繰り返す。

体に痛みを感じたら、すぐにやめましょう。痛みが続く場合は、医療機関を受診してください。

