


春を楽しむために!
流行しやすい感染症に気をつけよう
春に流行する可能性があるおもな感染症について、ご紹介します。いざという時に適切な対策をするためにも、知識を深めておきましょう。
①麻疹(はしか)

麻疹(はしか)は、麻疹ウイルスにかかることで発症する感染症です。感染すると、熱や咳、鼻水やくしゃみなどの症状が現れます。感染力は非常に高く、幼児から大人まで重症化することもあります。
麻疹ウイルスは、感染してから発病するまでに10〜12日程度の期間を要し、それ以降は目の充血や鼻水、熱といった症状が出たあと治まるのが特徴です。しかし、症状が治まったあと再び発熱し、発疹が出てくる可能性があります。
②風疹(3日はしか)

風疹(3日はしか)は、風疹ウイルスにかかることで発症する感染症です。感染すると、熱や発疹、倦怠感やリンパ節の腫れなどが現れます。とくに大人がかかると、熱や発疹の期間が長くなり、重症化する傾向があります。
風疹は潜伏期間が16〜18日程度あり、感染しても人によっては症状が現れにくい場合があるのが特徴です。そのため、感染に気づかないうちに他人へ感染を拡大してしまう可能性があります。
③流行性耳下腺炎
(おたふく風邪)

流行性耳下腺炎(おたふく風邪)は、ムンプスウイルスにかかることで発症する感染症です。潜伏期間は、14〜16日程度です。感染すると、おたふくのように顔が腫れることから、別名おたふく風邪と呼ばれています。
上記以外にも、発熱や耳の下の腫れ、倦怠感や悪寒といった症状が出やすくなるのが特徴です。また、重症化すると難聴や脳炎、髄膜炎といった合併症のリスクにもつながると考えられています。
春に流行する病気の
感染経路を知っておこう
春に流行する病気の感染経路は、空気感染・飛沫感染・接触感染の3つです。それぞれの感染の流れを知っておきましょう。
①空気感染

空気感染とは、空気中に浮遊する細菌やウイルスを吸入し、気道の粘膜から侵入して感染するものです。咳や会話をすると、口から細かい水滴(しぶき)が飛び散り、空気中を飛行している際に水分が蒸発して乾燥し、空気中を浮遊するようになります。
口から放たれた飛沫は水分を含んでいるため、1〜2m程度飛んですぐに地面に落ちるものの、飛沫核(飛沫の水分が蒸発した小さな粒子)は水分を含まないため、空気中を漂って感染を拡大します。
空気感染によって感染する春の病気:麻疹
②飛沫感染

飛沫感染とは、会話や咳、くしゃみをしたときに口から出る細かい水滴(飛沫)を吸い込むことで感染するものです。細菌やウイルスなどの病原体が含まれている飛沫が気道や目の粘膜などから侵入すると感染します。
通常は、1〜2m以内の至近距離で飛沫を浴びることで感染するのが特徴です。
飛沫感染によって感染する春の病気:風疹、流行性耳下腺炎
③接触感染

接触感染とは、感染者から排出された細菌やウイルスなどの病原体を含む体液や唾液、分泌物や排出物などに触れることで感染するものです。感染物に直接触れるだけでなく、物を介して間接的に触れることでも起こります。
たとえば、病原体が付着したドアノブや電車のつり革を触り、口や鼻、目などに触れることで感染するケースがあります。
接触感染によって感染する春の病気:風疹、流行性耳下腺炎
>>次回、けんくら Vol.106は 4月25日(金)深夜24時更新!
「<空気・飛沫・接触>感染別 春の感染症対策」をお送りします。

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