けんくら Vol.054  おすすめの歯ブラシ選び!

   

薬局に来たけど、
どの歯ブラシを買えばいいの?

 今日は歯ブラシを買うために薬局に来たけど、種類が多すぎてどれを選んだら良いかわからない。
 そんなあなたのために、今回は歯ブラシ特集をお送りします。

おすすめの歯ブラシ硬さは?

 一般的に歯ブラシの毛の硬さは、主に「やわらかめ」・「ふつう」・「かため」に分かれていますが、どの硬さを選びますか?それぞれの硬さの特徴を見てみましょう。

●やわらかめ
歯茎を傷つけにくいので、歯茎が弱っていたり、歯肉炎で出血しやすい人におすすめ。ただ、毛がやわらかいため汚れが落ちにくい。時間をかけて丁寧に磨くようにしましょう。

●ふつう
最もおすすめの硬さです。歯垢をきちんと落とすことができ、使いやすい硬さです。

●かため
歯垢を一番落とすことができるが、歯や歯茎のすり減りが大きく、一度歯や歯茎がすり減ってしまうと、元に戻るのは困難と言われています。

歯ブラシ大きさはどれを選ぶ?

 歯ブラシのヘッドの大きさは、小さめのものから大きめのものまでありますが、どれを選べば良いでしょうか?
 一般的には、小さめのものがおすすめです。ヘッドが大きいと、奥歯や歯の細かい部分に毛先があたらず、磨き残しが多くなるので、ヘッドはなるべく小さいものを選ぶようにしましょう。
 ただ、高齢者や細かい動作が苦手な方、歯磨きタイムが短い方は、大きめのヘッドだと細かい部分は汚れが残りやすいですが、一気に汚れが落とせるのでおすすめです。

平型タイプ山型タイプ
おすすめの毛先はどれ?

毛先のカットですが、主に「平型タイプ」と「山型タイプ」があります。

平型タイプ

 歯の表面を満遍なく磨くことができ、また、臨機応変に歯の細かい部分も磨くことができるのでおすすめのタイプです。


山型タイプ

 ギザギザしているため、しっかりと歯にあたらず歯垢が除去されにくいと言われていますが、歯周ポケットや歯間に毛先が入りやすいため、歯の矯正器具をつけていたり、歯のすき間が多い方におすすめのタイプです。

 毛先の形状ですが、主に「平切り毛」・「先細毛」・「スパイラル毛」の3つに分類されます。毛先の形状は、それぞれメリットがあるので、歯科医に相談して選んでも良いでしょう。

平切り毛

 平切り毛は、市場で最も出回っている定番のタイプです。歯の表面に均一にブラッシングでき、毛先が丸くカットされているため歯茎を痛めづらいメリットがあります。


先細毛

 歯周ポケットや歯間に毛先が入りやすく、歯周病予防にメリットがあります。


スパイラル毛

 毛先1本1本をねじって束にし、表面の凸凹を増やして歯垢を絡めとります。毛をねじることで、よくしなるのでしっかりと歯垢を除去することができます。

虫歯予防先進国スウェーデン
「タフトブラシ」って知ってる?

 スウェーデンでは、先の尖っている部分磨き用の「タフトブラシ」という歯ブラシがあり、一般的な歯ブラシでは磨ききれない部分を磨ける優れものです。
 まず2分間、タフトブラシで歯間や歯と歯茎の境目を磨きます。その後、普段の歯ブラシで1分間磨くと良いでしょう。

電動歯ブラシはどうなの?

 電動歯ブラシは、使い方を誤ると歯と歯茎を傷つける恐れがあるため、よく説明書を読むようにしましょう。また、磨いたつもりになって磨き残しがあることに気が付きにくい場合もあります。しかし、最近ではスマホアプリと連動して磨き残しを知らせてくれる機能を持った電動歯ブラシもあります。
 電動歯ブラシは、ヘッドがコンパクトなタイプが多く、歯の細かい部分がよく磨けたり、ブラッシングの際に力を入れにくい高齢者にもおすすめです。

次回は「歯周病と健康寿命」についてお伝えします。

>>次回、けんくら Vol.055は 5月3日(金)深夜24時更新!


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  1. 背筋を伸ばし、上体をまっすぐにします。両手を背中の後ろで組みます。

2. 胸を大きく開き、顔を上げ、肩甲骨を寄せるように両ひじを近づけます。この状態で10〜15秒間キープします。キープしたら、元の姿勢に戻します。

体に痛みを感じたら、すぐにやめましょう。痛みが続く場合は、医療機関を受診してください。

>>次回、けんくら Vol.055は 5月3日(金)深夜24時更新!


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