

今回は、Vol.134の続き
「今日から始める温活習慣」です

前回のはなし(Vol.134)のおさらい
前回は、冷えの原因となる血流の滞りや自律神経の乱れについてご紹介しました。今回は、そんな冷えを防ぐために、毎日の暮らしの中でできる「温活」の工夫をご紹介します。

内側から巡らせる
意識を持つ

冷え対策というと厚着や暖房に頼りがちですが、体内のめぐりを改善する動きを取り入れることが大切です。
からだの中心部でつくられた熱を、全身に届けるのは血液の仕事。ですから、血流を促すこと=温活の核心になります。
自律神経を整えることも血流改善に直結します。ストレスや乱れた生活リズムが血管収縮を招き、めぐりを悪くすることが知られています。
ゆるく動いて、
筋肉を「スイッチオン」

寒さを理由に動かなくなると、筋肉のポンプ作用が弱まり、血流が滞りやすくなります。簡単な動きで大丈夫です。
朝起きたらその場で太ももを引き上げて足踏みする。1時間に1回、立ち上がって軽くストレッチする。お風呂上がりの軽い屈伸運動。筋肉量を保つことは、熱を生み出す力とめぐりの力そのものを維持することにつながります。
入浴でからだを
あたためるコツ

湯船につかる時間をしっかり確保するのは最高の温活です。38〜40℃程度のぬるめのお湯に10〜15分ほど浸かると、ゆるやかに全身の血管が広がり、じんわりと温まってきます。
シャワーだけで済ませず、湯船に浸かる時間をつくることで、自律神経の副交感神経優位への切り替えも促せます。
また、部分浴(手足浴など)も効果的です。忙しい夜でも足先を温めるだけで、全体の温かさを感じやすくなります。
体を温める食べものや
飲みものでめぐりを支える

体を温める食材を取り入れることで、内側からのサポートができます。
おすすめは、しょうが、ねぎ、にんにく、根菜類など。これらは体を温め、めぐりを促す作用があります。
また、冷たい飲み物・生野菜を過度にとるのはなるべく控えるようにします。代わりに白湯やハーブティーをゆっくり飲むことで、胃腸も温まり、めぐりが整いやすくなります。
呼吸とリラックス
血管にやさしく

イライラや緊張が続くと交感神経が優位になり、血管収縮が強まりやすくなります。
ここで活きるのがゆっくりした呼吸です。とくに吐く息を少し長めにするよう意識すると、副交感神経が働きやすくなります。
例えば、1日1~3回、5~10呼吸程度、深くゆったり呼吸する時間をとるだけで、血流を促すゆとりになります。
睡眠で整えるリズム

体の深部温度は睡眠と密接に関係しており、体温が自然と下がるタイミングで眠りにつくのが理想です。
そのためにも、寝る前1~2時間前に湯船につかったり、冷えない寝具を整えたりすることが大切です。
体温リズムを味方にすれば、「朝起きて寒い」「夜間に手足が冷えて目が覚める」などの冷え悩みを和らげやすくなります。
これらを日々のちょっとした習慣にするだけで、冷えにくい体づくりができます。
からだの芯から温まりたい夜に
陶陶酒銀印のお湯割り
寒さが増す季節には、じんわり体をいたわる一杯を。
陶陶酒 銀印 は、マムシエキスや高麗人参をはじめ、10数種類の自然のエキスをバランスよく配合した健康酒です。
カシス風味のソフトな甘さで、お湯割りにすることで香りがやわらかく立ち、からだをゆっくりあたためてくれます。
からだの芯から温まりたい夜の習慣におすすめです。
>>次回、けんくら Vol.136は 11月21日(金)深夜24時更新!
「免疫と腸の健康 冬に負けない体づくり」

呼吸を整える!
「片鼻呼吸(プラナヤーマ)」
目安:朝の目覚めや仕事の合間、心を落ち着けたい時に行う。
1セット:3〜5サイクル。呼吸を止めず、ゆっくりしたリズムで行う。
左右の鼻を交互に使って行うヨガの呼吸法です。
鼻の通りを整え、自律神経のバランスを落ち着ける効果が期待できます。緊張をやわらげたい時、集中力を高めたい時におすすめです。
①右手の親指で右の鼻を軽く押さえ、左の鼻からゆっくり息を吐き切り、左の鼻から息を吸います。

②右手の薬指で左の鼻を押さえて右の鼻からゆっくり息を吐き切り、右の鼻から息を吸います。

③ふたたび右手の親指で右の鼻を軽く押さえ、左の鼻からゆっくり息を吐き切り、左の鼻から息を吸います。①〜②を1サイクルとして、3〜5サイクル続けます。

体に痛みを感じたら、すぐにやめましょう。痛みが続く場合は、医療機関を受診してください。


