

今回は、Vol.021の続き
「秋バテ」対策編です!

前回のはなし(Vol.021)のおさらい

秋の訪れと共に、疲労感やだるさを感じる「秋バテ」と呼ばれる症状が現れることがあります。
代表的な症状に、「疲労感とだるさ」・「集中力の低下」・「気分の落ち込み」・「睡眠障害」・「食欲不振または過食」・「体温調節の乱れ」・「免疫力の低下」などがみられ、その影響は日常生活に広がっています。今回は、上手に「秋バテ」を解消するコツをお届けします。

秋バテには水分補給

秋が深まるにつれて、空気は乾燥していきます。秋は水分不足に陥りやすく、その影響は決して軽視できません。
水分は私たちの体内で様々な重要な機能を担っており、バランスを保つためにはこまめな水分補給が必要です。体内の水分が不足することで肌荒れや喉の渇き、倦怠感があらわれることがあります。
こまめに水分を摂ることで、体温を調節し、消化や代謝を助けます。水分摂取の際には、こまめな摂取がポイントです。一度に多量の水を摂るのではなく、時間をかけて少しずつ水を飲むことで、体内の水分バランスが維持できます。また、積極的に水分補給を行うことで、老廃物の排出を促進し、健康的な体調を保つことにもつながります。ただし、水分補給においては過度な飲み過ぎも注意が必要です。
適切な水分補給量は?

適切な水分補給量は個人の体重、活動レベル、気温、湿度などによって異なりますが、一般的な目安として、体重1kgあたり30~35mlの水分が必要とされています。例えば、体重が60kgの場合、1日に約1800~2100mlの水分が必要です。ただし、この量は一概に当てはまるわけではなく、個人の状況に合わせて調整することが大切です。適度な摂取量を守りながら、健康な水分摂取を意識しましょう。
自然のリズムを取り入れて体内時計を整える

秋は日照時間の変化や気温の落差が大きく、体内時計が乱れやすい季節です。このような状況に適応するためには、自然のリズムを取り入れて生活リズムを整えることが大切です。
朝日を浴びることは、体内時計を調整する効果があります。朝日には目覚めを促進するセロトニンの分泌を活性化させる作用があります。夕方頃からそのセロトニンを材料にして睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが生成され、規則的な睡眠サイクルをサポートします。朝の散歩や窓を開けて自然光を浴びる習慣を取り入れることで、体内時計を整えましょう。
また、夜間の照明も重要なポイントです。寝室の照明には、明るすぎず柔らかな光を選ぶことが大切です。青色光を含まない暖色系の照明を使用することで、メラトニンの分泌を妨げずにリラックスした状態を作り出すことができます。適切な光や照明を取り入れ、朝と夜のリズムを意識することで、健康的な生活スタイルを維持しましょう。
注目の秋バテ対策は

最新の秋バテ対策で注目されているのが、「時間制限食」です。時間制限食は、特定の時間枠内に食事を摂る方法です。これにより、食事のタイミングと体内時計が調整され、代謝やエネルギーレベルが向上するとされています。最新の研究では、12時間以内に摂食することで体内時計を整え、健康をサポートする効果があることが示唆されています。
また、遺伝子情報を活用して体内時計を最適化する方法が注目を集めています。遺伝子検査によって個人の体内時計に合った生活スタイルや食事、運動方法を特定し、健康を最大限にサポートするアプローチが研究されています。
症状が長引く場合は専門家のアドバイスを

疲労感やだるさが長引く場合は、専門家のアドバイスを受けることが重要です。症状が何週間も続く場合、根本的な原因がある可能性があります。疲労感やだるさの背後には、様々な要因が関与している場合があり、ストレス・栄養不良・睡眠障害・潜在的な病気などが考えられます。専門家、特に医師による詳細な診断が不可欠です。早期の診断と適切なケアによって、健康問題を早めに解決することが大切です。
上手に秋バテを解消して、心地よい秋の季節を楽しみたいですね。
次回は、9月22日(金)深夜24時更新です!

まだ残暑が残る9月。しかし、この暑さも冬に近づくと涼しい風が吹くようになります。そうなると気をつけたいのが、季節の変わり目による体調不良です。
季節の変わり目は「寒暖差」によって体調を崩し、自律神経の乱れから血流が悪化します。手足の先が冷える人が増加するのも季節の変わり目の特徴です。「指間穴(しかんけつ)」を押すと、手先まで血液が行き渡りやすくなるので手がポカポカと温まります。
<10秒を3回>

手の指先に血液が行き渡りやすくなるツボ。両手を組んだ状態で、指の間を刺激することを意識して10秒間グッと力を入れて握り、10秒後に力を抜きます。これを3回繰り返します。

