


嫌いな曜日はダントツで月曜日!

突然ですが、皆さんは1週間のうちで好きな曜日と嫌いな曜日はありますか?
アンケート(アイリサーチ調べ)によると、仕事(土日祝日いずれかが休み)をしている全国の20〜59歳の男性1000人のうち、好きな曜日は金曜日が58.1%とダントツで1位でした。また、嫌いな曜日は月曜日が69.5%と1位でした。理由は、「他の曜日に比べて忙しいと感じる」や「やる気が出ない」などの回答が多くみられたようです。
心筋梗塞は月曜日に多く起こる!

嫌いな曜日の第1位になった月曜日ですが、「心筋梗塞(STEMI:緊急性の高いST上昇型心筋梗塞)」が起こるのも月曜日が1週間のうちで一番多い可能性があると英国心臓血管協会で発表されました。
この研究は、2013年1月から2018年3月の間に心筋梗塞を発症して入院したアイルランド共和国などの患者1万528人を対象に入院した日を曜日別にグループ分けしました。それによると、心筋梗塞が月曜日と日曜日に多いことがわかり、他の曜日と比べてとくに月曜日に心筋梗塞が多く起きていることがわかりました。
他の研究でも、とくに第1週目の月曜日の朝8時〜11時に心筋梗塞が多発していると発表されています。
心筋梗塞が月曜日に多い理由は?

月曜日になぜ多く心筋梗塞が起こるのか理由はわかっていませんが、体内時計が関わっていることが示唆されています。
週末、とくに日曜日は平日と異なる生活リズムを送る場合が多くみられます。休日モードから急に通常の平日の活動に戻ることは、心身に強いストレスを与えます。
例えば、週末の夜に遅くまで起きていて、朝、起きる時間が遅いというリズムで過ごしてしまうと月曜日の朝、身体は通常よりもストレスを感じやすくなります。これを「社会的ジェットラグ」と呼びます。
「社会的ジェットラグ」とは?

社会的ジェットラグとは、個人の体内時計と社会的なスケジュールとの間に生じるズレを指します。
平日と週末の生活リズムの違いにより体内時計が乱れてしまいます。
社会的ジェットラグになると、睡眠不足、疲労、集中力の低下、気分の変動などの症状が起こります。さらに長期的に続くと、不安やうつ病、肥満、心血管疾患、糖尿病などの健康リスクの増加につながる可能性があり、注意が必要です。
若年化が進む心筋梗塞

心筋梗塞などの心疾患は50代 以上が多いとされていましたが、近年は若年化が進んでいると言われています。
食生活の欧米化と運動不足などにより、最近は男女関わらず30〜40代で心筋梗塞を発症する例も珍しくないそうです。また、40〜50代で重症化してきているとも言われています。
心筋梗塞の最大の原因は「動脈硬化」ですが、動脈硬化はコレステロールや脂肪などが動脈の内側に蓄積するなどして血管が硬くなり、厚くなる状態を指します。
高血圧や糖尿病、高脂血症、肥満などの生活習慣病が動脈硬化を加速させているといわれています。とくに脂が多い食生活の影響が高いと言われており、他にも喫煙、ストレスなどが原因となります。
次回、対策編に続きます。

>>次回、けんくら Vol.045は 2月22日(金)深夜24時更新!
「心筋梗塞対策と月曜日の過ごし方」をお送りします。


「バタ足深腹筋」は、上半身と下半身をつなぐ腸腰筋を鍛えるトレーニングです。
腸腰筋は別名「深腹筋」と言われる筋肉で、美しい姿勢を保ったり、歩く際に足が上げやすくなって歩き方が綺麗になったりと良いことづくめです。ぜひトライしてみましょう。
「バタ足腹筋」
<1セット:10〜20秒間×2回 目安:1日2〜3セット>
①手のひらを下にし、仰向けの状態になります。

②両足を浮かせます(少し上げる程度〜90度手前くらいまで)。
10〜20秒間、交互にバタ足をします。バタ足をしたらゆっくりと両足を戻します。
30秒間休んだら、もう一度繰り返します。

体に痛みを感じたら、すぐにやめましょう。痛みが続く場合は、医療機関を受診してください。


