

今回は、Vol.044の続き
「心筋梗塞」の対策編です!

前回のはなし(Vol.044)のおさらい

アンケート(アイリサーチ調べ)によると、仕事(土日祝日いずれかが休み)をしている全国の20〜59歳の男性1000人のうち、嫌いな曜日は月曜日が69.5%と1位でした。
そして、 「心筋梗塞(STEMI:緊急性の高いST上昇型心筋梗塞)」が起こるのも月曜日が1週間のうちで一番多い可能性があると英国心臓血管協会で発表されました。他の研究でも、とくに月の第1週目の月曜日の朝8時〜11時に心筋梗塞が多発していると発表されています。
月曜日になぜ多く心筋梗塞が起こるのか理由はわかっていませんが、体内時計が関わっていることが示唆されています。
例えば、週末の夜に遅くまで起きていて、朝、起きる時間が遅いというリズムで過ごしてしまうと月曜日の朝、身体は通常よりもストレスを感じやすくなります。これを「社会的ジェットラグ」と呼びますが、注意が必要です。
心筋梗塞などの心疾患は50代以上が多いとされていましたが、近年は若年化が進んでおり、また、高血圧や糖尿病、高脂血症、肥満などの生活習慣病が動脈硬化を加速させていると言われています。とくに脂が多い食生活の影響が高いと言われており、他にも喫煙、ストレスなどが原因となります。

心筋梗塞の症状は

心筋梗塞の症状は、突然脂汗が出るほどの胸の痛み、締め付けられるような圧迫感や息切れなどが起こります。主に左側ですが、胸の中央から全体の広い範囲に起こります。のどや顎、奥歯に痛みが起こるケースや肩こり、吐き気などの症状が見られる場合もあります。
狭心症の場合、痛みが数分〜15分程度で収まりますが、心筋梗塞は通常30分以上〜数時間続きます。15分以上これらの症状が見られる場合は救急車で冠動脈疾患集中治療室のある病院に受診する必要があると言われています。
軽い症状でも繰り返される場合や糖尿病、高血圧や高齢者の人は前兆がない場合も多いため、早めに医師の診断を仰ぐようにしましょう。
心筋梗塞を防ぐには
心筋梗塞を防ぐためには、動脈硬化を起こさないようにすることが大切で、食生活を改善することが重要です。

①DHAやEPAが多く含まれる青魚(アジ・サバ・イワシ・サンマなど)を積極的に食べるようにしましょう。

②血液中に塩分が増えると血圧が上がるので、塩分を控えめにしましょう。できれば1日6g以下が理想です。麺類(ラーメン・そば・うどんなど)のスープは飲まないようにしましょう。

③血液をドロドロにしない食品を多く摂るようにしましょう。青魚やニンニク、たまねぎ、セロリ、カリフラワー、トマト、イカ、貝類などがあります。

④食物繊維には血管の炎症を抑える作用があると言われており、また、血糖値の上昇も抑えてくれます。1日30gの食物繊維を摂るようにしましょう。

⑤ミネラルを積極的に摂りましょう。カリウムを多く含むバナナ、そしてトマト、じゃがいも、ほうれん草などの野菜類、カルシウムを含む納豆などの大豆製品、ひじきや昆布などの海藻類もおすすめです。
また、マグネシウムを多く含む乾燥ワカメやアーモンドなどのナッツ類をカルシウムの多い食品と一緒に摂ると血圧を抑える働きがあるのでおすすめです。
40歳を超えるとミネラルを吸収する効率が悪くなるので、サプリメントなどを利用するのも良いでしょう。

月曜日のおすすめの過ごし方
心筋梗塞が最も多い月曜日をどのように過ごせばよいでしょうか。

月曜日の朝は
リラックスして過ごす♪
リラックスできる環境を整えて、月曜日の朝を穏やかに過ごすことが大切です。また、大事な仕事はなるべく月曜日に入れないようにしましょう。
月曜日に大事な仕事を入れると大きなストレスになるので、ストレスの少ない内容の仕事から始めるようにすると良いでしょう。大事な仕事は、水曜日か木曜日に入れるとストレスが和らぐと言われています。

休日も平日と同じリズムを保つ♪
「社会的ジェットラグ」により体内時計が乱れることで月曜日に心筋梗塞が起きやすいことが示唆されています。
月曜日だけでなく、土日や祝日など休日の過ごし方が大切になります。できるだけ平日と同じリズムを保ち、休日も健康的な食生活をしましょう。
また、日曜日の夕方以降は無理して予定をいれず、環境を整えてリラックスすることを心がけましょう。
日曜日の夕方以降に健康酒を

デルカップや陶陶酒などの健康酒はマムシエキスや高麗人参の他、約10数種類の自然のエキスが溶け込んでいます。リラックスしたい日曜日の夕方以降にホッと一息、たしなむのもおすすめです。
体調を崩しやすいこの時期の健康対策や立春からはじめる健康づくりにぜひお役立てください。
次回は、3月1日(金)深夜24時更新です!

動悸や息切れは、階段を上り下りした時などによく起こります。ストレスなどからくる動悸などにもおすすめのツボです。
しかし、安静時に動悸や息切れが起こる場合は医療機関を受診しましょう。

胸骨の下のみぞおちの真ん中にあるツボ。
①両手の人差し指〜小指の四指を重ねて息を吐きながら前屈みになって適度な力を入れる。(3秒)
②息を吸いながら力を抜いて戻す。(3秒) これを5回繰り返します。

