

今回は、Vol.046の続き
「花粉症」の対策編です!

前回のはなし(Vol.046)のおさらい
前回は、「花粉症の症状をいますぐ止めたい!」
という花粉症に苦しむ方向けに、薬局で買える花粉症対策グッズをご紹介しました。
今回のお話は…

桜舞う!花粉も舞う!3月!

3月に入り、暖かな日差しと共に桜の開花が待ち遠しい季節がやってきます。
ポカポカと暖かくなる陽気に、草木が芽吹いてきて心が躍る季節でもありますが、暖かい風と共に、スギの花粉も空中を舞います。多くの人がこの時期、くしゃみや鼻水、目のかゆみといったアレルギー症状に悩まされます。
空気清浄機を置く場所
おすすめ3選!
室内の花粉症対策に欠かせない空気清浄機。空気清浄機は置く場所によって室内の花粉除去率が変わると言われています。空気清浄機メーカーによるシミュレーションでは、同じ部屋でも、置き場所によって花粉の吸い込み量に5倍以上の差が出たそうです。
では、空気清浄機を置く場所おすすめ3選をご覧ください。

①玄関
外から花粉が家に入るのを防ぐには、空気清浄機を玄関に置くのがおすすめです。玄関にこもる靴のにおいも抑えられます。

②エアコンの向かいの壁側
空気清浄機をエアコンの向かいの壁側に置くと、エアコンの運転で起こる気流との相乗効果でより効果的な空気清浄が期待できます。そしてエアコンによる温度ムラも抑えられ、エアコンの節電にも効果的です。

③窓の向かいの壁側の隅
空気清浄機メーカーのシミュレーションによると、窓を開けて換気をした時、花粉の吸い込み量が最も多かった場所は窓の向かいの壁側の隅という結果になりました。
2024年のスギ花粉は
どんなかんじ?

2024年春のスギ花粉飛散量は東北北部と東海地方で2023年春より多くなると予想されています。しかし、その他の地方は2023年春よりは少なくなると言われています。とくに北陸地方、中国地方、四国地方や近畿地方の一部では2023年の50%以下になる地域が多くなる見込みです。
しかし、これは2023年春の花粉数がとても多かったためで、例年と比較すると大半の地域は120%を超える予想なので、花粉対策が必要です。
統計的には花粉数が2,000個/㎠を超えると多くの花粉症患者が発症し、重症になる人が多いと言われていますが、およそ80%の地域が3,000個/㎠を超えると予想されています。とくに、2023年の早めの時期に花粉症の症状が出た人は少量の花粉で発症するので要注意です。
花粉症に苦しめられている
都道府県は?

2022年3月にウェザーニュースが東北地方〜九州までの8,574人を対象に行った調査によると、全体の約48%が花粉症の症状を自覚していると答えたそうです。
さらに花粉症の発症率が高い都道府県は、3位が神奈川県、2位が静岡県、1位が62.3%で山梨県という結果になりました。ちなみに花粉症の発症率が最も低い県は、20.5%で鳥取でした。
花粉症になる人orならない人

なぜ花粉症になるのか。確かな理由はわかっていませんが、戦後、経済成長を支えるため大規模に植林されたスギが成長し、花粉が大量に飛散するようになったことが原因のひとつと言われています。
その他、自動車の排気ガスなどによる大気汚染、乳製品や卵・たんぱく質の過剰摂取、都市型社会生活によるストレスが大きく影響しているのではと考えられています。
しかし、同じように花粉にさらされても、花粉症になる人とならない人がいるのはなぜでしょうか。
ひとつの理由として、遺伝による体質が挙げられています。生まれつきアレルギー反応を起こしやすい体質の人は、花粉症になりやすいと考えられています。
もう一つの理由として、長時間に渡って少しずつ花粉の影響を受けたり、大気汚染の環境の中で長年生活することで鼻の粘膜の感受性が高まり花粉症になりやすいのではないかと言われています。
また、近年、自律神経を乱す睡眠不足や不規則な生活などによるストレスも原因だと言われています。息抜きを心がけ、ストレスを上手にコントロールしていきましょう。
次回は、3月15日(金)深夜24時更新です!

花粉症で鼻詰まりに悩む方も多いのではないでしょうか。鼻の穴の粘膜は異物の混入を防ぐために腫れてしまい、空気が通れなくなって鼻詰まりになります。
そこでおすすめなのが「鼻通(びつう)」のツボです。

小鼻の少し上にあるツボです。
人さし指の腹をくぼみに当てて、上部の骨の内側に向かって優しく押します。軽めのタッチで、左右同時に行いましょう。
(2分間くらい)
鼻孔が広がり鼻の通りが良くなります。また、血行がよくなり、鼻の粘膜の機能を高める働きもあります。

