けんくら Vol.055 デルカップの元気の源!自然のエキス!

今回は、Vol.054の続き
歯の健康の歯周病編です!

前回のはなし(Vol.054)のおさらい

 

 前回は、「オススメの歯ブラシ選び」についてお伝えしました。今回のお話は…


日々の忙しさで
見落としがちな歯の健康!

 自然が生い茂るこの季節は外出が増えたり、アウトドアなど活動的なライフスタイルを楽しむ方も多いのではないでしょうか。
 そんな忙しい日々を過ごす中で意外と見落としがちなのが「歯の健康」です。中でも「歯周病」については放置しがちで、「歯周病」を放置すると口内の問題にとどまらず、全身の健康や健康寿命に大きな影響を及ぼします。

歯周病とは?

 歯周病は、歯肉の炎症から始まり、進行すると歯を支える骨を破壊してしまう深刻な病気です。原因は主にプラーク(歯垢)の蓄積によるもので、適切なケアを怠ると歯肉から出血が見られるようになります。この初期段階を「歯肉炎」と呼びますが、放置すると「歯周炎」という更に進行した状態へと移行し、最終的には歯が抜け落ちる可能性もあります。

さまざまな病を引き寄せる
歯周病

 最新の研究によれば、歯周病は心臓病糖尿病、さらにはアルツハイマー病といったさまざまな健康問題と密接に関連しています。 
 歯周病の細菌が血流に入り込み、全身を巡ることで、心血管系に炎症を引き起こすと考えられています。また、歯周病が糖尿病の血糖コントロールを困難にすることも明らかになっており、これは糖尿病の方にとっては深刻な問題です。また、歯周病が認知機能の低下を早める一因となる可能性が示されており、認知症と歯周病の関連も示唆されています。

歯間ブラシフロス
歯周病予防!

 歯周病の予防は、日々の口腔ケアから始まります。
 歯磨きはもちろんのこと、フロスや歯間ブラシを使用して、歯と歯肉の間や歯と歯の間に残る食べ物の残りやプラークを除去することが重要です。

歯間ブラシ

 歯間ブラシは、特に歯間の隙間が広い場合やブリッジ、矯正装置を使用している人に有効です。一部の研究では、歯間ブラシを使用することでプラークが65%以上除去されるというデータもあります。

フロス

 フロスは、ブラッシングだけでは除去できない歯と歯の間や歯と歯肉の間に残るプラークを効果的に除去します。一部の研究では、フロスを使用することで、プラーク除去効率が20%〜40%向上すると報告されています。
 また、定期的な歯科検診による専門的なクリーニングも欠かせません。歯科ではプラークや歯石の除去を行い、初期の歯周病を見逃さず、適切な治療を行うことができます。

日常生活でできる歯周病予防は?

 健康的な食生活も歯周病の予防には大切です。ビタミンCやビタミンD、カルシウム、抗酸化物質、繊維質、たんぱく質を多く含む食品を摂ることは、歯と歯肉を健康に保つのに役立ちます。
 また、喫煙は歯周病のリスクを高めるため、禁煙は歯周病予防においても効果的です。

歯周病予防に推奨される食品

ビタミンC

ビタミンCは歯肉の健康に必要なコラーゲンの生成を助け、歯肉炎の予防に役立ちます。 オレンジ、グレープフルーツ、キウイ、イチゴ、パプリカなどが含まれます。

ビタミンD

ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、歯と骨を強くします。
 サーモン、マッシュルーム、乳製品が含まれます。

カルシウム

歯と骨の健康にはカルシウムが不可欠です。カルシウムが豊富な食品には乳製品(ヨーグルト、チーズ、牛乳)、アーモンド、ブロッコリーなどがあります。

抗酸化物質

抗酸化物質は体内の炎症を減少させ、歯肉の健康をサポートします。ベリー類、ナッツ、緑茶、豆類、全粒穀物がおすすめです。

繊維質

リンゴニンジンのような生の果物や野菜は、繊維質を多く含みます。繊維質によりプラークの蓄積が減少し、歯肉病のリスクが低減します。

たんぱく質

肉、魚、卵、豆類などのたんぱく質は、歯肉組織の修復と維持に必要です。

これらの食品をバランスよく摂取することで歯周病のリスクを低減して健康寿命を長く保ちたいですね。

次回は、5月10日(金)深夜24時更新です!


 歯が痛いのにすぐに歯医者さんに行けないときにおすすめのツボが「承漿(しょうしょう)」です。

下唇と顎の間で、中央のくぼんだところにあるツボ。
手の親指の腹でギューッと強めに押してください。痛みが治るまで押し続けることをおすすめします。

>>次回、けんくら Vol.056は 5月10日(金)深夜24時更新!
「GWの後は注意!5月病!」をお送りします。

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