

今回は、Vol.097の続き
花粉症の続編です!

前回のはなし(Vol.097)のおさらい
前回は花粉症の発症原因とメカニズム、花粉症に関するセルフチェックの方法についてご紹介しました。今回のお話は…

花粉症がひどくなる前に
対策を
花粉症による症状は一度現れると、鼻の粘膜が敏感になり、症状が出やすくなることがあります。そのため、花粉症の症状が出る前に以下の対策を徹底しておきましょう。
①外出するとき

花粉症の時期に外出する際は、マスクやメガネを着用することをおすすめします。マスクは、花粉を約70%減少させる効果があるとされています。着用する際は、顔にフィットし、息がしやすい不織布のものをつけるのがおすすめです。また、メガネも着用することで、目から侵入する花粉量が減少するため、花粉症対策になります。
外出時の服装としては、綿やポリエステルといった花粉が付着しにくい衣類を選んでください。また、帽子をかぶると頭への花粉の付着が減らせるため、おすすめです。ウールなどの素材の衣類は、花粉が付着しやすいため、控えておきましょう。
②帰宅したとき

帰宅する際は、家に花粉を持ち込まないために、建物に入る前の段階で衣類に付着した花粉を払い落としておくことが重要です。家に帰り着いたら、うがいや洗顔をして喉や顔に付着した花粉を取り除きましょう。必要に応じて鼻うがいもしておくと、ほこりやウイルスなども除去しやすくなるため、おすすめです。
③自宅にいるとき

花粉症の時期であっても、室内の換気は必要です。換気する際は、10cm程度窓を開け、レースのカーテンなどで花粉が入り込むのをできる限り防ぎましょう。また、入り込んだ花粉を取り除くために、こまめに掃除機をかけておくことも重要です。あわせて衣類やカーテン、寝具などを洗濯しておくと効果的です。
最新の花粉症の治療法を
知ろう

昨今の花粉症の治療法には、抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤の服用、点眼薬や点鼻薬などにとどまらず、さまざまな選択肢があります。必要に応じて以下の治療法も検討しましょう。
①薬物療法
薬物療法には、アレルゲンが含まれる治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が挙げられます。従来の飲み薬のような対症療法とは異なり、長期的に投与することで体質を改善し、根本的な治療につなげます。治療期間としては3〜5年程度かかるものの、薬の副作用が少ないとされ、多くの人に効果が期待できるのがメリットです。
②手術療法
手術療法には、鼻の中の粘膜をレーザーなどで処置し、バリアを作る鼻粘膜変性手術や、鼻の構造を適切に変えて鼻詰まりを解消する鼻腔形態改善手術などが挙げられます。また、重度の鼻水がある方には、鼻の中にある副交感神経や知覚神経を部分的に切断し、鼻水そのものを出ないようにする鼻漏改善手術も選択肢のひとつです。
③抗体療法
アレルギー反応を未然に防ぐために、生物から産生されるたんぱく質などを注射する抗体療法があります。生物学的製剤を注射することで、アレルゲンの吸収を抑えるIgA抗体に結合し、アレルギーの症状を抑えることが可能です。薬の価格が高く、注射の痛みがあるものの、重度のスギ花粉症であっても効果があるとされています。
花粉症の時期は
入浴を

外から帰宅する際は、花粉症対策として、衣服に付着した花粉を払い落とすことが重要ですが、花粉が髪や顔、体に付着することも想定されます。そこでおすすめなのが入浴です。しっかり髪の毛や体を洗い、花粉を流しておきましょう。
また、この時期はまだ寒い日が続くため、冷え症対策が必要です。おすすめは、38〜40℃のお湯に20〜30分程度の半身浴を推奨します。半身浴をすることで、体内の血液がゆっくりと全身を循環し血行が良くなります。さらに、汗をかくことによって体内の老廃物を排出しやすくなる効果も期待できるでしょう。
陶陶酒本舗の入浴剤「ゆ ほのぼの」には、体を温める作用や血行促進、湯冷めしにくい効果が期待できます。合成着色料や防腐剤を使用せず、体に優しい薬草などを配合しています。ハーブの香りによるリラックス効果を感じながら、一日の疲れをゆっくり癒やしてください。
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>>次回、けんくら Vol.099は 3月7日(金)深夜24時更新!
「お花見の季節がやってきた!おすすめの食べ物ランキング」をお送りします。

花粉症による鼻詰まりが和らぐ
「子供のポーズ」
目安:1セット:4〜5回呼吸
1日1セット行う
花粉症による鼻詰まりが起きた時におすすめのヨガのポーズです。副鼻腔の圧迫が軽減されます。
①正座(親指は重ねない)をして背筋を伸ばす。

② 両手を前方の床につき、息を吐きながら、手を前にすべらせるように上半身を前に倒し、おでこを床につける。

③ 肩の力を抜き、背中を丸くした状態で保つ。体の重さに身を任せるようにリラックスしてゆっくりした呼吸を意識する。
4〜5回呼吸をしたらゆっくり①の姿勢に戻す。

体に痛みを感じたら、すぐにやめましょう。痛みが続く場合は、医療機関を受診してください。

