けんくら Vol.026 秋の目のトラブル やっぱりEYE(アイ)には、愛(アイ)だよ! 

今回は、Vol.025の続き
秋の目のトラブルの対策編です!

前回のはなし(Vol.025)のおさらい

 10月10日は記念日やイベントなどが多いですが、目を大切にすることを心がける「目の愛護デー」でもあります。目の愛護デーは、「10」と「10」を右に90度回転すると、人の眉と目に見えるところから定められたそうです。
 秋は「花粉症」、「眼精疲労」、「ハウスダスト」、「ドライアイ」など目のトラブルが多い季節です。今回は、目を大切にするために、各トラブルの対策方法を紹介します。

秋の花粉症は「玄関前で花粉をはらう」
「こまめな手洗い」
が大切!

 秋の花粉症はブタクサ・ヨモギ・イネ科の植物の花粉が主な原因になります。
 また、春と比べると、秋の花粉は飛散量などの情報が少なく無防備になりやすいので、口や鼻から吸い込まないようにマスクを使うなど、春の花粉症と同じ対策をとることが大切です。
 花粉はアレルギー検査を受けることで自身が反応する各アレルゲンのレベルを調べることができます。しかし、長期間経つと体質が変化している可能性があり、今までアレルギー反応が出ないものでも、アレルゲンになっている場合があります。アレルギー検査は、1~2年おきに行うと、対策がとりやすくなります。
 夏から秋になると少し厚着になるため、長袖のトレーナーやニットなどの衣服の繊維に花粉が付着しやすくなります。そのまま花粉を家に持ち込んでしまうと、マスクを外したときに花粉を吸いこんでしまうことがあるので、屋外から帰宅する際は、玄関前で花粉を払うことが予防対策に繋がります。また、就寝中に目がかゆくなると、無意識に目をかいてしまう場合があるので、就寝前にかゆみを抑える目薬の点眼と、手から細菌などが目に入らないように、こまめに手を洗うことも大切です。

眼球マッサージ「眼精疲労」を予防!

 夏の紫外線やエアコンの風により目が傷つきやすくなっており、その負債が影響して秋に眼精疲労になる場合があります。さらに夏から冬にかけては、日が低い位置になるため、日差しが目に入りやすくなります。
 サングラスは目を守るバリアとしても最適で、眼精疲労の予防だけではなく、日差しが目に差し込むことによって頭痛を起こす「片頭痛」の対策にも欠かせないアイテムです。
 眼精疲労は、目の疲れの蓄積が原因になるので、「眼球マッサージ」などで目を労わるのも良いでしょう。

眼球マッサージ

目安:①~④を各5回ずつ行う。

①両目を上下に動かす。②両目を寄り目にする。③両目を左右に動かす。④両目をぐるっと回す。

掃除機が逆効果に?ダニの対処法!

 ハウスダストの中でも、ダニが原因でアレルギー反応を起こす人は多いです。ダニ対策の基本は掃除です。しかし、ダニの死骸やフンはとても軽く、空気中に舞いやすいので、掃除のやり方によっては逆効果になる可能性もあるので注意が必要です。
 掃除機は、フローリングに付着しているダニを取り除くことができます。しかし、排気から出る風でダニが舞ってしまうおそれがあるので、掃除機を使用する場合は、フローリング用のモップである程度取り除いてからにしましょう。
 クッションや布団などの繊維に入り込んだダニは、掃除機でも吸い取ることは難しく、反対に奥のダニが表面に移動して引っ掛かり、布団の場合は顔に近い位置にダニが存在するのでアレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。
 掃除機で吸った後は、布団乾燥機でダニを死滅させた後、粘着シートで表面を綺麗にすると良いでしょう。

「ドライアイ」対策の基本は目薬!

 冬に近づくと空気が乾燥しはじめ、ドライアイに気をつけなければいけません。ドライアイ対策の基本は「目薬」です。目薬は、医療機関で処方されたタイプ、また市販のタイプともに用法・用量を守って使用しましょう。また、目薬は正しい点眼方法で、より効果的に目を守ることができます。

正しい点眼方法

①点眼する前に手をしっかりと洗う。

②顔を真上に向けて、目薬を持っていない手(指)で、下まぶたを軽く下げる。

③まつ毛などが触れないように、真っすぐ点眼する。

④点眼後は目を閉じて、目頭を軽くおさえるようにして、約1分間待つことにより奥まで目薬を浸透させます。

正しい点眼方法は、眼精疲労にも効果的です!

次回は、10月20日(金)深夜24時更新です!


 眼精疲労は、放っておくと肩こりや首こりにつながり、酷くなると背中の筋肉が強張り、腰痛になる可能性もあります。眼精疲労は長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などで、目を酷使した場合に起こりやすくなります。目が疲れたときは「睛明」を押して、目の周辺の筋肉をほぐしましょう。

睛明<約60秒>

目を閉じて、目と鼻の根元の真ん中にある窪みを、親指と人差し指で摘まみ、目をギュッと閉じます。(60秒)

>>次回、けんくら Vol.027 は10月20日(金)深夜24時更新!

<<けんくら Vol.025  アレルギーや眼精疲労!
読書の秋は目のトラブルが多い!