

今回は、Vol.001の続き
メンタル不調の対策編です!

前回のはなし(Vol.001)のおさらい
春は体内時計の時間がズレやすく、それは冬から春に移り変わる時の日照時間の変化が影響しています。体内時計のズレは、不安を感じたり、気分が晴れないなどの「メンタル不調」の原因となります。
また、疲労や冷え症などの体調不良に繋がり、悪化すると不安が蓄積されて「うつ」になる可能性もあるので、早めの対策が必要になります。今回は、前回のはなしの続きで、対策編です!

不健康な食事は
メンタル不調のリスク大!

メンタル不調は男女ともに陥る場合がありますが、特に女性の場合は気を付けたほうがいいかもしれません。
アメリカのニューヨークにある大学の研究で、30代以上の男女を対象に調査したところ、女性のほうが精神的なダメージを受けやすいということが分かりました。さらに、食事の影響が大きく関わっていて、不健康な食事をとるだけで、メンタル不調のリスクが高まります。
もちろん男性の場合も不健康な食事を続けたり、暴飲暴食などを繰り返すと体調不良に繋がります。
また、北アメリカの更年期障害を研究している学会は、野菜や豆類などの食物繊維を意識的に摂取している女性は、「うつ」のリスクが低くなると発表しました。体に気を使った食事は、ストレスの対策にもなります。
やっぱり食事って大切!

メンタル不調の対策に欠かせないことが体の健康を考えた「食事」ですが、主に食物繊維、ビタミン類、たんぱく質が摂取できるバランスが良い食事が理想です。
精神を安定させる「トリプトファン」と「ビタミンB6」を含む食材を使用した食事をおすすめします。
トリプトファンとは、必須アミノ酸の一種で、ストレスに対抗する幸せホルモン「セロトニン」の生成に欠かせない成分で、さらにビタミンB6にはセロトニンの生成を助長する働きがあります。
ストレスはメンタル不調を悪化させる危険因子であり、少しでもストレスに対抗できる体を作るためにも、バランスの良い食事と、トリプトファンとビタミンB6を含む食材を積極的に取り入れましょう。
トリプトファンを含む食材
大豆製品・バナナ・肉類・魚類・乳製品 など

ビタミンB6を含む食材
豚肉・サンマ・イワシ・しょうが・にんにく など

模様替えや掃除で気分転換!

模様替えや掃除は、日常で溜め込んだストレスの緩和に役立つといわれ、メンタル不調や「うつ」の専門医の中には、治療の一環に取り入れることもあるそうです。
模様替えと掃除の共通点に「目標を達成する」ことがあげられます。例えば、「今日はリビングに観葉植物などを置きレイアウトを変える」・「明日はキッチンを綺麗にする」などの目標を決めます。実際にきれいな部屋を見て達成感を得ると、精神的にもスッキリとした気持ちになります。
ただし、無理な目標を立て、生活のリズムを崩してしまうと、かえってストレスになる可能性があるので気を付けましょう。
歩くって最高!気分スッキリ!

軽い運動は穏やかな気持ちや、ポジティブ思考に繋がる精神の安定に優れた方法です。
特にウォーキングは、自分のペースで行える最適な運動です。公園や川沿いなど季節を感じる植物を見ながら歩けば心が軽くなりますし、体力も付くので精神的にも強い身体を作ることができます。
何もしない時間も大切!

メンタル不調の対策で大切なことが「何もしない時間」つくることです。
数十年前と比べると今は便利な時代になりましたが、無駄を省くために隙間の時間も埋めようとスケジュールを詰め込んだりする人が多くいます。体力には必ず限界が存在するので、休息を忘れると肉体的にも精神的にもダメージを与えてしまいます。
例えば、1日の中で休息する時間を30分~1時間程度入れると、ON/OFFのメリハリが出て、生活のリズムが改善されます。
自分の体の状態を把握することが、メンタル不調の対策に繋がります。
>>けんくら Vol.003 なんとなく疲れやすい春 ストレスによるお腹の不調

毎日普通に生活している中で「ストレスは無い」という人はいないのではないでしょうか?ストレスの影響を受ける「メンタル」については、時代の流れとともに研究が進み、様々な病気が解明され、メンタルヘルス(心の健康状態)を専門にする医療機関も増えました。
ストレスは、あらゆる病気に関わる危険因子として現在も世界中で研究され、「ストレスから身体を守る」がテーマになっています。
東洋医学でも対ストレスを考えた方法があります。それが「ツボ」です。
そこで、今回はストレスの緩和に良いツボ「労宮(ろうきゅう)」を紹介します。労宮は、精神をリラックスさせる作用があり、イライラ、緊張、不安などを感じた時に押すと効果的だといわれています。
労宮(ろうきゅう)
<左右各30秒ずつ>

緊張を緩和するツボで、イライラや不安、大事なスピーチの前などに押すと良いツボです。
手を拳にした時に、中指と薬指の間にできる窪みを、反対側の手の親指で強めに5秒間隔で押します。


